雨飾山
  1963m
2006/9/17

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「なんだん。あんたも、やま~やるだかん。」
ということで、親戚の中の山好きが集まり山登りに出かけました。冠婚葬祭で集まることはあってもなかなかこういう機会もないものです。
行先は雨飾山。前日に小谷温泉、雨飾荘。当日、雨飾高原キャンプ場から日帰りでピストンの計画です。台風13号の進路を気にしながらもハイエースワゴンには5人のメンバーと5つのザック。クーラーボックスにはビールを詰込ました。
長野自動車道、豊科のインターから長野五輪で整備されたオリンピック道路は信濃川水系の犀川沿いの堤防を走ります。木崎湖から白馬連峰の右に沿って糸魚川街道148号線。白馬の駅から小谷温泉は40分ほどです。
メンバーの持参した、だんご蜂(雀蜂)入りの焼酎も空になり、早い朝に備えます。日出前、強くはないものの雨。テレビの天気予報は思ったほど悪くなく、予定どうり出発することにしました。
雨飾高原キャンプ場まで車で入り、弁当にしてもらった朝食を食べて合羽を着ます。コースは休憩舎脇を緩やかに下るようにありました。しばらく大海川沿いに平坦な道を歩くと一転して尾根道に変わります。尾根上から右に巻くように道は平坦になります。標高で60メートルほど下ると残雪の残る荒菅沢。雨飾の稜線と布団菱の岩稜が目に飛び込みます。
雨で増水した荒菅沢もなんとか渡り、急傾斜を登ります。雨も小降りになってきました。メンバーの一人がバテ気味のようです。体調を崩したのか上には行けない様子。全員そろって今回はここで引き返すことにしました。

6:05 雨飾高原キャンプ場
7:50 荒菅沢
8:15 標高1500~1550m地点
8:35 荒菅沢
10:10 雨飾高原キャンプ場



稜線の風に吹かれて



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