雨山ダムから本宮山



2007/1/5





ちょっと本宮山。っていうのがこのあたり(愛知県三河)の山好きの定番のようです。足慣らし練習がてら毎週のように出かける人も多いと聞きます。あらためて25000図を広げてみればクモの巣のようにいたる所から山頂に通じる破線があります。使えるかどうかといえば話は別かもしれません。目に止まったのが雨山ダム。本宮山山頂から西南西3kmといったところでしょうか。ここから車で林道を登り峠のあたりに駐車スペースを見つけました。地図上には破線、道があるはずです。ここを登ることにしました。
雨山ダムから伸びる林道は、舗装もされており特に四駆でなければ行けないような道ではありません。ただ左右から小枝が伸び、新車は避けたほうがいいかもしれません。うねった林道を峠まで行くと林道の分岐。カツラ沢へ行けるはずです。今回はこの林道は行かず、手前の駐車スペースに車を停めることにしました。林道ではなくる林道手前の尾根に取り付きます。二万五千図には破線で道が記されていますが、半分は藪。尾根を伝って558。さらに進むとピークに出ます。ここから新城市と岡崎市との境界の尾根を歩くことになります。踏み跡がありました。NTTの電波塔。闇苅渓谷からのルートに出ることができました。
下りは、NTT電波塔から踏み跡を辿ると、登ってきた尾根の左をまくようにルートはありました。これを行けば雨山ダムのほうへ直接、下りれそうです。車を置いた場所に戻るには少し行き過ぎてしまったようです。少し登り返して登りに通ったピークを見つけました。558から下る尾根を間違えてしまいました。というより558そのものの位置を間違えたのかもしれません。一瞬、自分の位置を見失いました。下る尾根をひとつ読み違えていたようです。記憶にある尾根に戻ることができました。





稜線の風に吹かれて



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