本宮山(東三河)
789m


2004/5/23





先日、愛車のランドクルーザーを盗まれました。いつも置いてある駐車場でロックもしてあったのに。車の中に入っていた、登山道具のほとんどを失ってしまいました。もちろん盗難届は出したのですが、見つかる様子はないようです。登山はやめてしまおうかとも思ったのですが、無理ですね。(笑)
生きていくのに最も必要なもの。それは、「登山靴」(笑)
登山靴だけは購入しましたよ。山をはじめた頃のことを少しだけ思い出しました。
初級登山教室の実技山行に参加しました。新品の登山靴で、気分としては、初めて山を登るようです。新たにゼロから事を始めるようで期待と不安でいっぱいです。
標高789メートル。本宮山は、このあたりでは山好きでなくとも誰もが知っている山です。車を使って頂上近くの駐車場に行くこともできますが、登山道も整備され休日には多くのハイカーで賑います。
総勢15人を二班に分けて、時間をずらして登ります。自分は前半、8人のパーティー。会の先輩からコンパスの使い方、地図の読み方。教えてもらいながらの山行でした。前々からメインの登山道ではなく、違った道で登りたいと思っていました。渡りに船で今回の企画です。ウォーキングセンターから表参道、登りは通常のルートを行きました。今回は頂上の三角点までは行きません。頂上近くの広場で、シュリンゲの使って危険箇所を通過する方法など教えてもらいました。シュリンゲを腰に巻いて簡易ハーネスにします。プルージックと言って、6mm60cm程のシュリンゲを、張られたザイルに結んでカラビナで腰のハーネスにつなぎます。この方法で、万一足を滑らせても滑落は防げるというわけです。ツェルトの張り方など教えてもらっている間に後発のパーティーが先に下っていきました。頂上より少し南側にある研鹿神社奥宮、さらに南に下ると南南東に延びる支尾根。この尾根道を下りに使います。乙女前神社分岐の道標があります。1/25000の地形図に載ってはいますが、一般にはあまり使われない道です。519のピークには登らずに林道を巻きます。林道から再び登山道に入るところがわかりにくいです。コンパスと地形図を見る回数が増えます。予想に反し雨は本降り。353.8の三角点を踏みました。鞍部まで戻り西に下ります。ここからは地形図にない道。林道に出ることができました。


7:25 ウォーキングセンター駐車場
7:35 登山道
7:40 送電線
8:05 鶯岩
8:20 送電線
8:30 林道
8:45 馬の背展望台
9:10 馬の背展望台
9:30 林道
9:35 林道
10:05 研鹿神社奥宮
10:15 東屋
12:05 東屋
12:25 乙女前神社分岐
12:30 乙女前神社分岐
14:10 353
14:45 林道
15:05 県道
15:15 ウォーキングセンター




稜線の風に吹かれて

inserted by FC2 system