稜線の風に吹かれて

北横岳


  2480m
2006/10/29
10/2820:00豊橋
 ↓
 ↓ 自家用車
11:40 ↓  諏訪
24:00 ↓  女神茶屋
 ↓
24:10竜源橋 テント泊
10/296:10竜源橋
7:45蓼科山分岐
7:55天祥寺原
8:40亀甲池
9:05双子池
9:20双子池ヒュッテ
9:40双子池ヒュッテ
10:25天狗の露地
10:50偽ピーク
11:05偽ピーク
11:25大岳分岐
12:25横岳北稜2480m
12:45横岳
13:45亀甲池
14:05亀甲池
14:15天祥寺原
14:25蓼科山分岐
13:35竜源橋


今シーズンの冬は北八に出かけます。今回はその下見。本番は女神茶屋から蓼科山に登り、大河原峠から双子池。双子池付近でキャンプ。翌日、横岳に登って、亀甲池、天祥寺原から竜源橋に下る予定です。雪がつく前に下見に行くことになりました。下見の一番の目的は、双子池から北横岳へのルートの状況を把握するためです。双子池ヒュッテの主人いわく、「登ってみればわかる。」「雪の状況によっては、5、6倍かかるよ。」大きな岩をわたるように登るルートは雪がなくても難儀に思いました。これが凍結し、あるいは新雪に埋まれば、はまっては抜けを繰り返す大変なルートになることは想像できます。

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竜源橋の駐車場でのテントでは雨に降られましたが、雨は上がったようです。
本番では下りに使うはずのルートは滝の湯川に沿うようにあります。
少しガスが晴れたかな。
特に積雪期にはこのロープが沢に迷い込まぬために役立つはずです。
蓼科山への分岐ですが、積雪期のこのルートは使えるのでしょうか?
季節の変化が笹の葉にも写し出されます。
天祥寺原。大河原峠と亀甲池との分岐。
今回は亀甲池方面に向かいます。
ここらで休憩…
ガスの間から蓼科山頂ヒュッテ。
ガスが晴れて蓼科山。
青空が広がりました。
すっかり晴れて逆光がまぶしい亀甲池。
双子池の水面に紅葉が映ります。
双子池を回るようにルートはあります。
双子池ヒュッテは11月3日までの営業だそうです。
名前の通り二つの池が並ぶ双子池。双子池ヒュッテより雄池を望みます。池の向こうのピークは大岳ではなく、偽ピークだそうです。
ヒュッテの裏の林道は、雨池あるいは雨池峠に通じます。雨池峠を抜ければ、ピラタス横岳ロープウェイ、山頂駅。エスケープルートに使えます。
双子池から大岳に登るルートです。今回の下見の一番のポイントです。
この岩に雪が付けば、あるいは雪に埋もれば、大変なルートに変わると思われます。
「天狗の露地」に到着です。展望が広がります。
大岳。今回は山頂へは足を運びませんでした。
蓼科山。本番でここも登ります。
鎖場もあります。
南八ヶ岳の山並みが美しいです。
横岳北稜。こちらが最高点。南稜に三角点があります。
亀甲池方面に下ります。こちらも急坂。でも双子池からのルートに比べれば、全然歩きやすいです。
亀甲池に到着。
冬にまた来ます。


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