明神山新城設楽境界尾根(奥三河)U
2008/3/9
昨年の4月に歩いた尾根歩きの続きです。奥三河、明神山の西にある新城と設楽の境界の尾根を歩きました。
前回は宇連川の水が鳳来湖へ注がれるあたりからの境界をたどり、642.4三角点から砥沢へ下りました。今回は障子岩を右に見ながら三角点の少し手前で稜線にでて、砥沢に沿う破線ルートを下りました。
取付きは、以前ユヤノ沢を遡行したときに使った駐車場と同じです。ユヤノ沢出合手前、砥沢林道に架かる橋のさらに手前に駐車スペースはあります。二万五千図にはここから西、591ピークへの尾根ルートが破線で記載されていますが、自分たちは沢ルート。橋は朽ちており巻いてその先に進みます。障子岩の案内板も割れて落ちていました。道は不明瞭な部分もあり、知らぬ間に外れてしまいましたが、沢を進み再び道に戻ることができました。古い炭焼きの後があります。かつては生活に使われていたと思われる道は峠を越え隣の町へつうじます。境界の尾根に乗ることができました。
稜線は歩きやすい道が続きます。三等三角点692.4。前回はここから砥沢へ下りましたが、その先へ行きます。地図を出して現在地の確認。気持ちのいい尾根。腰を下ろし昼食にしました。698ピークの先の分岐に注意。右の尾根を下りかけて間違いに気付きました。ここからも下れるのかもしれませんが、計画は北西尾根まで出て、沢沿いの破線ルートを下ります。ルートの修正。北西尾根の稜線に出て進行方向が東へと変わります。100mほど歩いたら沢沿いに下るはずですが、道らしきものはなく、それでもそこを下ることにしました。道の痕跡が現れたりまた消えたり。地図で見ると林道が平行してあるはずですが、さらに沢を進みます。砂防ダムのなんとか右を巻いて下ります。ガレた岩を登って林道に出ることができました。350地点。馬の背沢口です。砥沢林道を歩き、駐車スペースに戻りました。
8:05 | 砥沢林道駐車スペース |
8:55 | 障子岩 |
10:10 | 境界尾根 |
10:55 | 692.4三角点 |
12:50 | 北西尾根分岐 |
14:15 | 砥沢林道 |
14:35 | 馬の背沢口 |
14:55 | ユヤノ沢出合 |
15:00 | 砥沢林道駐車スペース |
稜線の風に吹かれて