シャクナゲ遊歩道（明神山）


2008/11/9




















所属の会の恒例です。今年は読図救助訓練の場として明神山を鳳来湖から登る二本のルートが企画されました。奥三河、宇連ダムから鳳来湖沿いに少し走ると、シャクナゲ遊歩道はあります。その先しばらく走ると橋を越えたところにトンネルがあり、この上から取りつくのがもう一つのルートになります。参加人数は総勢２９名、四つのパーティーに別れます。自分のパーティーはシャクナゲ遊歩道から登ります。
このルートを登るのは自分は初めてなのですが、さすがに山岳会、同行のメンバーは歩いたことのある人ばかりです。２万５千図を見ると破線ルートは谷沿いを登るようになっています。でも実際には尾根に道がついています。ここを登ります。シャクナゲ遊歩道という名前からハイキングコースのように思えますが、歩いてみると岩場があったり印象が違います。北に向かった尾根は東に折れ、破線ルートに交わります。破線に沿って北に進路が変わった後、再び破線は東に向きを変えますが、ここの分岐を北へ進みます。シャクナゲ遊歩道を離れ523ピークを右に見て尾根を進みます。踏み跡は尾根沿いに右に折れ491ピークからのルートすなわち別パーティーのルートと合流します。道は675ピークは踏まず、かすめるようについていました。鬼岩乗越。乳岩道に出ることができます。ここで全パーティー、そろって大休止。紅葉がきれいに見えました。今日は山頂へは行かず、ここから下ります。
下りは栃木沢へ下る谷ルート。やはり自分にとっては初めて通る道です。下る途中、救助訓練を行いました。パーティーの一人が怪我をしたという設定です。人一人を動かすのは大変なことです。くれぐれも訓練が実際に役に立たないよう気をつけたいものです。

8:30	シャクナゲ遊歩道登山口
10:20	シャクナゲ遊歩道分岐
12:00	鬼岩乗越
14:20	栃木沢出合

稜線の風に吹かれて