妙高山
2454m

2005/6/11















目当の地図がちょうど品切れ。大抵の場合、国土地理院1/25000地形図は必携で山に出かけるのですが、今回は昭文社1/50000山岳地図のみです。6月の百名山、たとえ雪があったとしても踏み跡はしっかりついてると予想したのですが甘かったようです。妙高山は燕温泉から入るとばかり思ってたのですが、パートナーから笹ヶ峰からの提案に躊躇もなく従いました。妙高杉ノ原スキー場は、何度かスキーに訪れた場所でもあります。この民宿街を過ぎてしばらく車を走らせると笹ヶ峰。ここから登ります。十二曲りを過ぎると少しずつ登山道は雪に埋まります。19年ぶりの大雪のため、今年の雪解けは半月ほど遅いそうです。踏み跡もない雪原に雨が降り出しました。二万五千図のない不安。何度か道を見失いながらも木立につけられたテープを頼りに進みます。休憩で立寄った黒沢池ヒュッテ。6月30日まではこのルートからの登頂は禁止と立札が掲げられていました。小屋に登山者の姿はありません。雨、結局ビールを飲むことにしました(笑)。「今日は特別です。」山菜をサービスしてもらえました。天気の回復の見込みはなく、ゆったりとした小屋で時間を忘れるのも悪くないですね。小屋のスタッフのすすめで大倉乗越まで。妙高山山頂の展望を期待しましたがガスで駄目。何処が乗越かもわからぬまま少しだけ外輪山の稜線を歩いたようです。やはり危険な状態。途中撤退としました。
日帰りで帰るつもりが、せっかくだからと急遽とった部屋は、池の平簡保の宿。翌日も含め妙高をより深く楽しむことができました。


5:15 笹ヶ峰登山口
6:00 黒沢橋
6:05 黒沢橋
6:40 十二曲り
8:40 黒沢池ヒュッテ
10:50 黒沢池ヒュッテ
11:20 大倉乗越
11:35 外輪山2251付近
12:05 黒沢池ヒュッテ
15:10 笹ヶ峰登山口




稜線の風に吹かれて

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