稜線の風に吹かれて

剱岳早月尾根
7/28~29

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27日夜9:00、国府駅前に集合。渋滞情報を気にしながらも音羽インターより高速道を使う。東海環状から東海北陸道。飛騨清見から41号を走ったが、荘川で下りて156号、再び北陸自動車道、北陸道と行ったほうがよりスムーズだったように思われる。それでも馬場島へは予定より早く到着。2:30、パーキングにテントを設営。翌朝に備える。
各自朝食を済ませ、テント撤収。ザックを背負う。早月尾根から剱岳、2200mを越える標高差は北アルプスでも最大級。先は長い。ゆっくり歩くことにする。曇り時々雨の天気予報は的中し雨が降り出す。カッパを取出し、ザックにはザックカバー。雨の中、早月小屋に到着する。
一時、雨は小康状態とも思えたが、29日未明。雨が激しくテントを叩く。いつしか雨音は消え、空には星が輝く。 また雲が覆う。朝食を済ませ歩き出せば、背後に雷の音。不安定な天気が続く。雪渓を越え、簡易ハーネスで鎖場を通過する。少しずつガスが取れる。頂上に近づくにつれ青空も見え始めた。雪渓に反射する日差しが美しい。山頂には青空と展望が待っていた。
後からルートが違う、同じ会の別パーティーが登ってきた。笑顔を交わし記念撮影。自分たちは来た道を下ることにする。濡れた岩が滑りやすい。早月小屋でテントを撤収。再び長い下り。馬場島へ下る。

7/28
6:45 馬場島
8:55 標高1400m
9:55 標高1800m
11:05 標高2000m
11:55 早月小屋

7/29
4:30 早月小屋
5:05 標高2400m
6:50 標高2800m
7:50 剱岳山頂
10:45 早月小屋
11:20 早月小屋
13:20 標高1200m
14:20 馬場島
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